消費電力を最大50%カット!
水処理で最も電力消費量が多いのは、曝気槽へ空気を送る送風機です。バクテリアの活性には酸素が必要なため、送風機で酸素を送る必要があります。
汚水の流入が多い昼間の時間帯は送風量増やす必要がある一方で、流入が少ない夜間は送風量を落とす必要があります。これは汚水流入が少ない夜間に送風量が多いと、最適な酸素濃度値(1~4㎎/ℓ)を超えてしまい、バクテリアの活性が落ちてしまいます。これが水質悪化の原因となり、基準値以上の処理水排出に繋がります。
弊社の酸素濃度自動制御システムはバクテリアの活性に最適な酸素濃度値(1~4㎎/ℓ)に合わせて送風量を自動制御します。昼夜問わず自動制御が可能なため、消費電力を最大50%カット可能です!また、バクテリアの活性がよくなることでBODや窒素の値を大幅に削減し、高水準の放流水質を実現します!装置の取り付けから電気配線工事まで弊社が一貫して行います!
BODや窒素の値を大幅に削減!高水準の放流水質を実現!
以下に酸素濃度自動制御システムを導入した後の各種水質データ(岐阜県養豚場)を示します
生物化学的酸素要求量(BOD)が5.6mg/ℓ、浮遊物質(SS)が23mg/ℓ、T-N(窒素含有量)36mg/ℓ等と各種項目データの改善が見られました。
高水準の放流水質にすることが可能です!
装置の取り付けから電気配線工事まで一貫施工!
酸素濃度自動制御装置の取り付けから電気配線工事まで弊社で一貫して施工を行います!
まずはお困り事を詳しく聞いた後、現場確認と御見積の作成を行いますので、お気軽にご相談下さい!